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名前: 投稿日:2013/04/03(水) 21:10 No.23248
ベンチュリ効果で考えればフロア前端は上がってる方がダウンフォースは増えるんじゃないのか
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名前: 投稿日:2013/04/03(水) 22:36 No.23252
フロア前端が低いとフロア下に入る流体の量は少なくなり、その流体の流速は速くなる。結果として、ダウンフォースが発生する。ハイノーズがフラットボトム車のトレンドだからそう考えたんだろうけど、おそらくハイノーズの目的はフロアに速い流体を送る事とサイドポンツーンからリアにかけての流体をコントロールしようという考えに基づいていると思う。現にサイドポンツーンを持たないWEC車とかはハイノーズだけどF1ほど極端ではないよね
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名前: 投稿日:2013/04/03(水) 23:04 No.23257
※2
流れが速くなるのは流路が狭くなるからであって、流量が減ったら流れは遅くなるんだよ。
ざっくり言えば流量=流路断面積×流速だから。
床下の流量はなるべく多く、かつ流路は狭くってのが基本的な考え方。
先端が降りたって床下のダウンフォースの大半を担ってるミドルセクションの高さは変わらないわけで、
先端を絞ってたとえ少しでもミドルセクションに入る流れが減ったら意味がないのでは、という疑問だよ。
ハイノーズの目的はフロアに「多くの」流れを送ること。
なぜなら上の式の通り流量が増えればフロアでの流速が増すから。
フロア前端は寧ろ持ち上げた方が良いのではってのは同じ理由でフロア下に取り込まれる流量が増えるから。
勿論レギュレーションでそんなことは出来ないけどね。
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名前: 投稿日:2013/04/04(木) 00:15 No.23263
丁寧な説明ありがとうございます。ですがこの場合、流量と同時に断面積も減るので流速は遅くならないように思われ、加えて狭い断面積の後の広がりから流体の引き抜きがスムーズになるのではないのですか? 数式的な理解ではないのが申し訳ないですが
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名前: 投稿日:2013/04/04(木) 00:40 No.23264
強度を調節して先端だけが垂れ下がるようにしてるなら、流路断面積が減るのは下がってる先端だけで、
肝心のミドルセクションでは流路断面積は減らない。
つまり流量の減少はそのままダウンフォースの減少に繋がる。
どうもフロアが前傾するとダウンフォースが増えるって考えが先行してる気がするけど、
単純化すると重要になるのはディフューザ後端の高さと各セクションでのフロアの地面からの高さの比。
フロア全体が前傾するとディフューザ後端が上がりフロア前方の高さが下がるから性能は良くなるけど、
フロアの他の部分が動かずに前端だけが下がるのは流量が減るだけで意味がない。
ベンチュリ管がどういう形状になってるか調べて欲しいんだけど、今のF1のフロアってのは
インレットがなく、スロートとディフューザだけでできてるわけ。
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名前: 投稿日:2013/04/04(木) 02:09 No.23272
良く分からんけどこの部分のテストは下から上向きに負荷をかけるって某所に書いてあった。
ということはクリアランスを確保するほうが有利になるということ?
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名前: 投稿日:2013/04/04(木) 02:13 No.23273
基本的にはそのはず。
まあスプリッターは車両全幅に比べれば幅が狭いからどれだけの取り分があるか分からないけど、
アンダーパネル前端が下がって空力的に有利ってのはウィングカー(ベンチュリカー)のコンセプトと矛盾する。
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名前: 投稿日:2013/04/05(金) 14:04 No.23372
フェラーリ信者は本当にカスばっかりだな
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