F1情報通

新しいF1マシンを1年間走らせたジェームス・キーは、ポーパシングの登場とスリップストリーム効果の喪失の2つが大きな収穫だったと語る

「もし、我々が80年代に生きていて、70年代に問題になったことを記憶していたら、おそらくもう少し賢明だっただろう」

「しかし、実際にはシーズンの初めのような深刻な事態になる可能性を皆が見逃しており、解決に予想以上の時間がかかる傾向にあったのだ」

「また、スリップストリームは明らかにオーバーテイクの一部だったのだが、それがなくなってしまった」

「コーナーでの追従性を高め、風の強い（ツイスティな）コースでは少し楽になったかもしれないが、その効果は確実に小さくなっている」

「以前は難しかったコースで、チームがついていけるようなレースができたのは確かだ」

「FIAがこのイニシアチブを取り、初期の研究の多くを開拓し、チームと積極的に関わったことを評価しなければならない」